もうすぐ新型コロナウイルスの発生から２年になります。感染を避けるため色んな事が禁じられている今、「コロナウイルスが終わったら遊びに行きましょう」とか、「コロナウイルスが終わったら一緒に食事しよう」という約束はいつ守れるのでしょうか。皆さんは新型コロナウイルスが収まったらやりたいことがありますか？これから私がたてた「コロナの後のプラン」を紹介します。
プラン１．家族と友達を日本へ招待したい
私の日本留学が決まったのは2018年の夏です。2019年の前半、半年間留学することになって私は家族と親戚、そして友達に「愛知県に遊びに来て！」と言っていました。しかし留学はキャンセルされ、2021年の後半になってオンライン留学を始めました。そして、入国制限が緩和されれば、2022年1月にやっと日本に行けそうです。ですが、周りの人を日本へ招待することはできません。それは何故でしょうか？
新型コロナウイルスが発生してから世界の国々は国境を封鎖しました。外国から感染者が入国して、ウイルスを広げることを防ぐためです。新型コロナウイルスの潜伏期が2週間なので外国に行った人はそこで2週間隔離をしなければなりません。そのためたくさんの旅行会社が大きなピンチにたたされたり、私のように海外に用事があった人たちが足を奪われたりしました。今はワクチンを接種した人が多くなり、特に事情がある場合に限って入国を許可しています。でもそれ以外の人はビザがもらえないため入国できません。
私の妹は高校３年生で、今ちょうど受験が終わりました。だから日本へ招待して色んな所に連れていきたいですが、それができなくてとても残念です。でもいつか新型コロナウイルスが収まったら皆と一緒に日本旅行がしたいです。
プラン２．友達と同じ部屋で暮らしたい
私には韓国の大学で一緒に授業を受けていた友達が一人います。二人とも実家が大学から遠くて寮に住んでいましたが、同じ部屋で暮らしたことは一回もありません。私の大学の寮には二つのタイプがあります。二人部屋、四人部屋です。私はいつも値段が安くて人気が高い四人部屋で暮らしました。でも友達はいつも推薦から落ちて二人部屋で暮らすしかありませんでした。友達はずっと私と一緒に二人部屋で暮らしたいと言っていましたが、私はお金の問題でそうすることができませんでした。でも今はそれを後悔しています。今は友達と同じ部屋で暮らしたくてもできないからです。それは何故でしょうか？
韓国では、新型コロナウイルスが発生してから小学校、中学校、高校、そして大学まで全ての学校がオンライン授業に切り替えました。最初は必要な機材がなかったり、プログラムになれていなかったり、多様なところで問題がありましたが、今はほとんど順調にオンライン授業を行っています。また、一部の学校と大学は学力低下の問題によって、感染者が少ない時期は隔週で学生たちを登校させるという対応もしていました。
大学に行かず家で授業を受けるのは最初は楽でよかったですが、今は大学が恋しいです。私の大学は山の中にあって春は桜が、秋は紅葉とコスモスがとても美しいところです。友達と一緒にコンビニで夜食を食べたり、テストのために勉強したり、散歩したりしたことも恋しいです。私は今４年生なので来年の春の学期が終わったら卒業です。来年は対面授業が行われて友達と二人部屋で暮らしたいです。また、辛い日によく食べたハンバーガーを食べに、大学の中にあるハンバーガーショップにも行きたいです。
プラン３．カラオケでマスクを取って歌いたい
韓国では感染者が多い時期にはカラオケの営業が禁じられます。私はカラオケで歌うのが大好きです。それなのにしばらくカラオケにいけなくてとても憂鬱でした。時々カラオケの営業が再開されると友達と一緒に行きますが、前より楽しくありません。それはマスクのせいです。マスクをつけたまま歌うと、マイクが私の声を上手く認識しません。結局私の声は大きい音楽にかき消されて全然聞こえません。だからいつもより大きな声で歌ってしまいますが、そうするとすぐ喉が痛くなります。そんな時マスクを取りたくなりますが、だからといってマスクを取っては絶対ダメです。それは何故でしょうか？
コロナウイルスは感染者の唾でよく伝染します。人が話すとき、唾はなんと８ｍも飛んでいくと言います。マスクはその唾を止めてくれることができます。密閉された空間で多くの人々が大量感染したとき、マスクをつけていた人だけ感染しなかったこともよくあります。ただ話すだけでも唾は飛ばされるから、大きな声で歌うカラオケはすごく危険なところです。だからこそ歌う時マスクをつけるのが大事です。今はワクチンを接種した人だけカラオケに入れますが、油断は禁物です。
私は日本の歌が大好きなので日本に行ったら必ずカラオケに行きます。今度留学のために愛知県に行きますが、今日本のカラオケは営業していますか？私が日本にいる間はマスクを取って歌うのは無理でしょう。でもできるだけ早くマスクが要らない時期が来て欲しいです。
この３つが私の「コロナの後のプラン」です。それ以外にもビュッフェに行ったり、コンサートに行ったり、やりたいことはたくさんあります。多分世界中の皆が私と同じ気持ちだと思います。私が新型コロナウイルスのせいでできなくなった事はとてもちっぽけだと思います。世界には新型コロナウイルスで家計が苦しくなった人、家族と会えない人、そして命を失った人もいます。早く新型コロナウイルスが収まって、大事な日常生活が取り戻せるように願っています。
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